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執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士)
貧血というと、どういったイメージをもたれるでしょうか?
若い女性がふらふらと倒れこんでしまうもの、などといった、「症状が出るもの」というイメージがあるかもしれません。
しかし今、自覚症状がない「かくれ貧血」の方が増えているのだそう。
かくれ貧血とは、いったいどういったものなのでしょうか?
今回はこのかくれ貧血について詳しく解説していきましょう。
貧血とは「血液がうすい状態」
そもそも、貧血とはどういった症状なのでしょうか?
貧血は血液成分の中でも「赤血球」という成分が正常値よりも低い状態をさしています。
赤血球は全身の細胞に酸素を送り、二酸化炭素を受け取るという役割を果たしています。
そのため、貧血となると全身が酸欠状態となり、頭痛や疲れやすいなど、様々な症状を引き起こしてしまうのです。
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