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執筆:吉村 佑奈(助産師・保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
がんの治療法の大きな柱は、手術治療、薬物療法(抗がん剤治療)、放射線治療の3つです。
がんの治療法を選択するためには、がんの状態やそれぞれの治療法の良い面・悪い面などを知る必要があります。
そこで今回は、がんの三大治療に焦点を当てながら、どのように治療法を選択するべきか、解説します。
治療の方針を決めるために
がんの治療を考えるときに大切なことはがんの状態を知ることです。
検査や診断についての説明をしっかり担当医から聞き、よく理解することが治療を決める最初のステップです。
「病期(ステージ)」とは、がんの進行状態を表す言葉です。病期によって、がんの部位や年齢、全身の状態によって、最もよい効果が期待される治療を選択することが一般的です。
それだけでなく、担当医に気になっていることや自覚症状を伝えることは、がんの状態を知る助けになります。
自分の状態をしっかりと把握したのち、治療法を選択していきます。
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