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春が近づき、TVニュースで山菜の映像を見たり、店頭で並んでいる山菜を見ると思い出します。
子どもの頃、つくしや野草を採りに家族と行ったこと、よもぎ団子を作ってもらって食べたこと・・・こんな春の思い出は皆さんの心の中にもありませんか?
現在でも田んぼのあぜ道、土手沿いには、つくし、ふきのとう、よもぎ、ぜんまい、のびるなど、よく見るといろいろな山菜が生えています。ポカポカ陽気の日に、子どもといっしょに山菜を採りに行き、料理するまでを楽しんで、春を感じてみてはいかがでしょうか?
ここでは、春の山菜の摘み方のポイントや、栄養価、山菜を使ったヘルシーで簡単に作れるレシピをご紹介しましょう。
山菜の調理法 : 菜の花と舞茸のお浸し
<材料> 3~4人分
・菜の花 300g
・舞茸 50g
・だし汁 100ml
・しょうゆ 大さじ2/3
<作り方>
(1)菜の花を沸騰した湯で、3分ほど茹でる
(2)舞茸をだし汁、しょうゆで煮る
(3)舞茸に味が染みたら、茹でた菜の花を加えて2~3分煮る
(4)出来上がり直前、煮汁を全体に煮からめて出来上がり
<補足コメント>
セリでもおいしく作れます。
<栄養について>
菜の花には、カリウム、カルシウム、水溶性ビタミン(特にビタミンC)が豊富に含まれています。辛味成分イソチオシアネートの元となるグルコシノレートが多く含まれ、血栓を防ぐ効果が期待されています。
また、せりには、カリウム、水溶性ビタミン(特にビタミンB2)、体内でビタミンAに変化するβ‐カロテンが豊富。せりは春の七草のひとつで、古来より生薬として知られていますね。
<摘むときの注意>
菜の花は、やわらかい若芽やつぼみの部分を選んで摘んでください。花が咲き切りって成長が進んだものはかたく苦味が強いことがあります。
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