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花粉症ケアのアロマスプレー :呼吸器のコンディションを整えるユーカリ
コアラが好んで食べることで有名なユーカリ。50m~60mを超える、フトモモ科の常緑高木で、オーストラリアの先住民族・アボリジニにとっては、昔ながらの重要な薬草です。強力な抗菌や抗ウイルス作用をもつのが特徴で、ユーカリが植えられた地域ではマラリアの流行防止に役立ったと伝えられています。痰をだしやすくしたり、のどや呼吸器のコンディションを整える働きで、花粉症や風邪の諸症状を楽にしてくれるでしょう。
我が家では鼻水にともなう咳の症状がでたとき、オイルで希釈したユーカリ精油を就寝前に胸にすりこんでセルフケアしています。体温で有効成分がゆっくり揮発し、呼吸器の症状を和らげて楽にしてくれます。
※ユーカリ精油はいくつかありますが、最も一般的に流通しているのは、グロブルス種「globulus」になります。刺激が強いため、高濃度での使用はさけてください。
花粉症ケアのアロマスプレー :さわやかな刺激のペパーミント
強い生命力をもつペパーミント。シソ科の多年草で、和名はセイヨウハッカといいます。精油も刺激的で存在感が感じられる香りです。有効成分「L-メントール」のスゥ〜としたさわやかな清涼感あふれる刺激と、消炎作用で花粉症の不快な症状をリフレッシュ!ストレスや神経疲労を和らげる効果もあります。
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