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現代女性の生理痛
現代女性には、初潮年齢の低下、晩婚、出産年齢の上昇、出産数の少なさ、閉経年齢の上昇などが挙げられます。
昔の女性は、7,8人子どもを産んでいましたから、比較すると、なんと10倍も多く月経がきていることになります。
月経が多いということは、それだけ子宮や卵巣が酷使され、トラブルも増えることになります。月経困難症や月経不順、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣脳腫、子宮がんや卵巣がんなどは、一生に経験する月経の回数が増えたために発症していると指摘する人もいます。
病気やトラブルを避けるためには、子宮や卵巣を休ませることが望ましいのですが、現代女性にはなかなか難しいでしょう。
現代女性の生理痛 :こんな時、婦人科受診を!
生理痛の痛みがだんだん強くなってきた、鎮痛剤を飲んでも効かない、急に生理痛が始まったなどの場合、注意が必要です。まずは婦人科を受診してみましょう。
また、病気でなくても、生理痛が辛い場合に症状を緩和する方法がいくつもあります。
一人で我慢せず、婦人科で相談してみましょう。
<取材協力>
バイエル薬品株式会社
<監修者プロフィール>
太田 郁子(おおた・いくこ)
倉敷平成病院婦人科医長、医学博士、日本子宮内膜症啓発会議実行委員
<執筆者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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