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執筆:Mocosuku編集部
夏になると気になるのが「蚊」です。虫よけスプレーを使ったり虫刺され用の薬を鞄に忍ばせたりと、なにかと対策を練っている人も多いのではないでしょうか?
とはいえ、蚊取り線香も虫よけスプレーも、鼻を突くようなツンとした香りが気になりますよね。
そんななか、蚊が嫌う植物、「 蚊連草 (かれんそう)」が話題になっています。いったいどんな植物なのでしょうか?
蚊よけ効果あり!「 蚊連草 」って?
「蚊連草」は、遺伝学者であるファンリーニ氏が開発した植物です。蚊連草は、ゼラニウムというハーブにシトロネラ草というハーブの遺伝子を組み込んでつくられたもの。シトロネラ草に含まれる「シトロネラール」という成分が、蚊よけの効果を持っています。
蚊は人間の吐く息に含まれる二酸化炭素によって近づいてくるもの。「シトロネラール」は蚊の嫌う香りというだけでなく、蚊の持つ二酸化炭素を察知する能力を低下させさせるはたらきがあります。
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