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スズメバチ が襲ってきたら

 
スズメバチ の毒はエサとなる毛虫や青虫を動けなくするためのものですが、巣に接近したり、刺激を与えたりすると防衛本能が働き人を刺すことがあります。
 
スズメバチ は化粧品や整髪料などのにおいに敏感です。また、黒色に対して攻撃性を示します。庭の手入れやハイキングなど、 スズメバチ がいるかもしれない場所で行動する際は、白色系の服装を選び、あまり匂いを発しないように注意しましょう。
 
近づかず、刺激しないことが一番ですが、万が一襲われてしまったら次のようにします。
 
1)頭を抱えてかがみ込む
2)低い体勢で静かに後ずさる
 
手で払ったり、走って逃げたりするのはかえってハチを刺激して逆効果です。
 
 

刺されてしまった場合

 
刺されてしまったら次のようにします。
 
1)1～2分以内に指で毒を絞り出す(口で吸い出すと毒が体内に侵入する危険があります)
2)10～15分間流水で冷やす
3)副腎皮質ホルモン入り抗ヒスタミン軟こうを塗り安静にする
 
※じんましんやアレルギー症状がでたら大至急医療機関を受診してください。
 
 
自治体によっては、居住している近くにある巣で、球状にまで成長しているなど、一定の条件を満たせば駆除を行ってくれます(自己駆除や専門業者への依頼が必要な場合もあります)。
 
スズメバチ の巣を見つけたら、駆除の対象になるかどうかを確認しておくとよいでしょう。
 
 
【参考】
東京都小平市公式ホームページ『スズメバチ』（http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/018/018896.html）
 

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