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「リンゴ病」ほっぺたが赤くなるというイメージがありますが、リンゴ病の症状 にはほかにどのようなものがあるのでしょうか?大人でもかかりますが、幼児や児童に多く見られ、保育園や幼稚園で集団感染しているケースもあります。また、日焼けや夏風邪と混同されやすい病気でもあります。
リンゴ病の症状 :基本的には怖くない病気
リンゴ病は正式には伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)といい、ヒトパルボウイルスB19というウイルスへの感染によって引き起こされます。頬が赤くなり、かゆみをともなうのが主な症状です。
最初は頬に発疹ができ、やや遅れて手や足、胸や背中にも網目状の発疹が出ますが、早ければ1週間程度で治まります。子どもの場合、りんご病が重症化することはほとんどありません。むしろ大切なのは、感染源となって他の子どもにうつしてしまわないことです。家の中で安静に過ごし、症状が治まるのを待ちましょう。
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