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リンゴ病の症状 :妊婦さんへの感染に注意
大人がかかると少しやっかいです。関節炎や頭痛、高熱が1か月近く続くこともあります。特に注意が必要なのが妊娠中の女性です。リンゴ病の感染により、お母さんは大丈夫でも、赤ちゃんの皮膚がむくむ胎児水腫という病気にかかることがあります。
リンゴ病を予防する効果的な方法はありません。しかし、感染力が弱いため特に予防が必要というわけではありません。医学的に証明はされていないものの、一度かかったらそれ以降はかからないといわれています。大人になってからや、女性であれば妊娠中にかかるとやっかいなので、むしろ早めに済ませておきたい病気といえるでしょう。
執筆:斉藤雅幸(Mocosuku編集部)
監修:岡本良平医師(東京医科歯科大学名誉教授)
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