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こむら返りの原因 をご存知ですか。
ふくらはぎの筋肉が強く収縮して痛みをともなう「こむら返り」。ふくらはぎの筋肉「腓腹筋」(ひふくきん)の腓(こむら)がひっくり返るような痛みということで、このように呼ばれています。こむら返りは夏に多いのが特徴です。特に夜間に生じると目が覚めてしまって、ただでさえ寝苦しい夜にやるせない気持ちになります。ここでは、どういうときにこむら返りが起きやすいのかを見ておきましょう。
水分、ミネラルの不足が原因
こむら返りの主な原因は水分とミネラル不足です。夏場は日中に汗をかくので水分とミネラルが不足しがちです。マグネシウムやカリウムなどのミネラルは筋肉の正常な伸縮に欠かせないものです。
体は常に水分とミネラルのバランスを調整しています。たとえば、辛いものを食べると水を飲みたくなりますが、これは体内のミネラル濃度を薄めるための行動です。反対に体のミネラルが不足すると、濃度を高めるために水分が排出されます。体の水分を汗で失ったうえに、ミネラル不足でさらに水分の排出が進むと体は脱水状態になります。
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