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執筆:稲本 晶子(Mocosuku編集部、栄養士)
「1日、350gの野菜」
厚生労働省が推奨する野菜の摂取量。大切だとはわかっていても、忙しい現代人にはなかなか難しいのが現実。
「外食したってサラダをちゃんと食べているから、まだマシかな」なんて思うこともあるでしょう。
しかし、サラダの種類や食べ方によっては「健康に良い」からかけ離れてしまうことも。
特に外食で出されるサラダは、カロリーが高くなっている場合があります。 太りやすいサラダと太りにくいサラダ にはどんな違いがあるのか見ていきましょう。
1日どのくらい野菜を食べている?
厚生労働省が推奨する「健康日本21」という健康作り運動は、健康増進の観点から1日350gの野菜摂取を目標にしています。ところが、成人の野菜摂取量の平均は286.5gで、20代が最も低く243.9gという結果に。30代、40代も平均量を下回っています。
健康のため、栄養バランスを整えるため、外食でも野菜を食べることを気にするビジネスマンは増えてきましたが、カロリー過多の手助けになっていることもあるのです。
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