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咳や痰がでるのと同時に激しい呼吸困難が起こります。痰は泡のようなもので、時にはピンク色になります。唇が紫色になり、手足が冷たくなり、全身に冷や汗をかきます。脈が速く動悸を訴えることがあります。呼吸困難時には、上半身を起こした姿勢の方が楽で、あおむけに寝た状態では、悪化してしまいます。
急性心筋梗塞では、急痛や胸部圧迫感が出ます。
治療は、一刻を争うため、診断と治療は同時に行われます。検査としては、胸部X線、心電図、心臓超音波、血液検査などです。
酸素吸入を始めますが、呼吸の状態が非常に悪い場合は、気管内挿管をして人工呼吸を行います。利尿薬、血管拡張薬、強心薬を投与します。
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