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いちばんの水虫予防は24時間以内に足を洗うこと!
水虫は感染すると言われていますが、触れた瞬間に感染するわけではありません。水虫の人の足から剥がれ落ちた垢には白癬菌がひそんでいます。この垢が足に付着して角質層に入り込むと、感染して「水虫」になります。とはいえ、白癬菌が付着してもすぐには水虫になりません。
白癬菌は24時間かけてゆっくりと菌糸を出しながら角質に入っていくため、その間に足を清潔な状態に洗えば水虫にかかることはありません。毎日足をよく洗い、タオルできちんと水をふき取ることで感染する確率は低くなります。
家のなかで水虫に感染している人がいたら、共用のスリッパや足ふきマットは避け、こまめに洗うことが大切です。
参考:これって水虫だったの?(http://www.tsumenet.com/download/pdf/05.pdf)
監修:岡本良平(東京医科歯科大学名誉教授)
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