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生理マネジメント :月経サイクルに合わせた仕事のメリハリの付け方
女性のカラダは、生理やその周期でさまざまな影響を受けますが、自分のカラダのサイクル(=生理サイクル)をよく知ることで乗り切れることもあります。
卵胞期~排卵期
集中度・注意力がアップ、血流・新陳代謝が良くなる時期
仕事に力を入れるならこの時期が最適!特に、ポジティブシンキングができる(やる気が出る)時期なので、黄体期・月経期に出来なかった仕事は、この時期にトライしましょう。
黄体期・月経期
集中度・注意力ダウン、血流が悪くなり心身とも疲れやすい、イライラする、ネガティブ思考になる時期です。特にPMS期には要注意!
この時期は、卵胞期のような仕事の仕方が難しくなるので、日常業務など日々のコツコツ仕事を積み重ねることが向いています。疲れやすくなりますので、無理せずゆっくりと休養を取りましょう。
生理マネジメント :PMSのせいで仕事がはかどらない…そんなときどうする?
PMSの症状があっても、仕事上では“いつも通り”、あるいはそれ以上の結果を求められる重要なシーンが控えていることがあるかもしれません。
そんな不調を自分自身でコントロールする方法の一つとして、ピル(低用量ピル=OC= Oral Contraceptive)があります。ピルは、女性ホルモンの分泌をコントロールする、医師による処方薬です。ピルを希望するのであれば、まずは婦人科を受診しましょう。
ある調査によれば、婦人科の受診率(定期的な検診を含んでも)40%程度しかありません。また、働く女性のピルの服用はおよそ7%というデータもあります。
もっと婦人科受診のハードルが低くなり、気楽に受診できるようになれば、選択肢のひとつとしてピルを服用するケースが増えるのではないでしょうか。
フランスで1990年に行われた調査(LE NOUVEL OBSERVATEUR/FEMME S du 6 au 12 decembre 1990)では、「この20年間で女性の人生を変えることに最も貢献したものは何か」という問いに対する回答の第1位が「ピルの使用」でした。
それほど多くの人に影響を与えたものだということなのです。
※PMS(月経前症候群)の症状、治療について全般的な説明は イライラや眠気… PMS(月経前症候群) の症状 にどう対応する?をどうぞ
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