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医療にリスクはつきもの
医療行為は、一人ひとり異なった人間である患者を対象とするわけですから、予測できない事故が起こる可能性は常にあります。体内深くにメスを入れる外科手術ともなれば、万全を期したものであっても死につながることもあるでしょう。 医療過誤 かどうかについては、それが防ぐことのできるミスなのか、不可抗力の事故なのかという見極めが必要ですが、実際にはその判断が困難なことも多いのです。
患者側としても、病院に任せてあるからといって安心するのではなく、治療方針や内容についてある程度理解しておく必要があるかもしれません。少なくとも、疑問に思ったことは臆せず質問し、自分や家族が納得したうえで治療を受けることが大切です。
執筆:南部 洋子(看護師)
監修:坂本 忍(医学博士、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ)
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