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8日にサマージャンボ宝くじが全国で一斉に発売され、注目が集まっています。今回の当選額は1等が5億円、前後賞が1億円ずつとかなりの高額です。高額当選を多く出した大阪駅前では、期待に胸を高鳴らせた人たちが早朝から並んでいます。
ギャンブルの売り上げが減少をたどるなかでも、売上をほとんど落としていない宝くじ。宝くじ好きのなかには「買わなければ当たらない」と、年々額を増やしている人も多いようです。ほかのものと比べて依存性の低いように感じる宝くじ。とはいえ、額を増やしていくことで「ギャンブル依存症」に陥ってしまう可能性もあります。
宝くじとギャンブル : ギャンブルに夢中になるのはどうして?
当たるかどうかはわからないものの「いつかは当たる」「もしかしたら高額当選するかもしれない」という状況に置かれると、人は当たりを求めてお金を投入し続けます。これは、心理学で「変動歩合制強化スケジュール」と呼ばれるギャンブル性です。努力して働き、確実に得られる報酬とは違い「当たるかどうかわからない」というリスクが、お金を投入し、夢中になっていく誘因となります。
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