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執筆:井澤佑治(ライター)
最近の夏は熱帯夜がつづき、就寝時のエアコンが欠かせないからこそ、知っておきたい 睡眠中のエアコンの使い方 。「タイマーを設定して寝たものの、エアコンが切れると暑くて起きてしまう」といった経験をしている人も多いのでは?
そこで、「グッスリ眠れて、朝もグッタリしない」、そんなエアコンの使い方をご紹介します。
睡眠中のエアコンの使い方 :「夏の体感温度」は上昇している?
ところで、クーラーが夏の必需品となった昨今、「昔はクーラーなしでも過ごせたのに…」という声をよく聞きます。
都市部において「夏が以前よりも暑く感じる」原因と考えられている理由に、ヒートアイランド現象があります。ヒートアイランド現象とは、アスファルトで覆われた地面や、コンクリートの建築物、空調設備や車などの人工排熱などによって気温が上昇する現象のこと。
気象庁の資料には、この現象の影響などによって、大都市圏のほうが中小都市よりも気温の上昇率が大きくなっていることが記載されています。
また、都市部では、人体もアスファルトやビルから放出される熱の影響を受けるため、体感では実際の気温よりも暑く感じる場合があるとのことです。
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