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ジャーマンカモミールのリメイク石鹸づくりにトライ!
石鹸とジャーマンカモミールティー、それに精油を加えるだけのお手軽ハーブ石鹸です。無添加石鹸など、香りの少ないシンプルなタイプの石鹸でつくるのがおすすめです。
<材料(リメイク石鹸一個分)>
ジャーマンカモミールティー・・・20ml程度(固さをみながら調整)
ジャーマンカモミールドライハーブの粉末・・小さじ1/4
あまり石鹸 ・・・50g
お好みで精油・・・5滴
お好みでドライハーブ・・・小さじ 1/2
フリーザーパックなど厚めのビニール袋・・・1枚
<つくりかた>
1.おろし金などですりおろした石鹸と、粉末状にしたジャーマンカモミールのドライハーブを、厚めのビニール袋にいれて混ぜる。
2.濃いめに淹れて冷ましておいたティーを少しずつ加え、ビニールの上から揉むように混ぜる。
3.さらにお好みで精油やハーブを加え、全体的にムラなく揉み混ぜる。
4.石鹸がまとまってきたら、好きな形に整えて完成です。一週間位乾燥させてから使ってください。
<Point1>
2.のとき、石鹸にティーを入れすぎると、泡立ってしまったり、柔らかくまとまりずらくなるので、少しずつ固さをみながら、適量を加えるのがこつです。
<Point2>
石鹸にお好みのドライハーブを加えたいときは、乳鉢などで少し細かく砕いてから用いると、香り豊かになるでしょう。
汗の対策 :ジャーマンカモミールのお肌への作用
ジャーマンカモミールの外用の効果としては「消炎」や「保湿作用」があり、市販の化粧水にもよく配合されています。
冷ましたティーは、そのまま化粧水として使えるほか、手やかかとの乾燥対策に、洗面器に入れて、「手浴」や「足浴」をするもおすすめです。ただし日持ちはしません。冷蔵庫で保管して24時間以内に使いきるようにしてください。
夏は、日焼けなどで肌はダメージを受けています。こまめにケアしてげたいですね。
注意事項
※ジャーマンカモミールはキク科の植物なので、キク科のアレルギーのある方はご注意ください。
※お肌に合わない場合はただちに使用を中止してください。
※手づくりリメイク石鹸は、自己責任においての使用となりますので、ご注意ください。
※お肌の弱い方や、赤ちゃんに石鹸を使用したい場合は、精油を加えないレシピ(3.を省く)で作成してください。
※精油を加える場合、柑橘系の精油には光毒性がありますので、日中の入浴用の石鹸には用いないよう注意してください。
■執筆者プロフィール:磯部尚美(いそべなおみ) 東京都生まれ。JAMHA認定ハーバルセラピスト。JATA認定ハーブティーソムリエ、ハーブセラピスト。日本園芸協会認定ハーブコーディネーター。植物療法を生活に取り入れ、その薬理作用を実感してハーブを学ぶ。現在三人の男児を育児中。美容や健康維持のためのハーブ療法について研究。優しく寄り添ってくれる植物との共生を感じながら「植物の癒しの力で美しく健康に」をコンセプトにしている。
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