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ジリジリ照りつける太陽と、アスファルトの照り返しで、毎日クラクラするほどの暑さが続いていますね。最近では最高気温が35°を超える猛暑日も多く、身体は多量の汗と一緒にミネラル分も失っています。熱帯夜の寝苦しさからくる睡眠不足も重なり、身体は疲労しがちです。
さらに、冷たい飲み物の摂りすぎで内臓が冷えてしまうと、胃腸が弱わって食欲が落ち、栄養不足にも陥りやくなります。そこでここでは、「だるい…」「疲れがとれない…」といった、いわゆる「夏バテ」を予防し、元気に過ごすための、ハーブやアロマを使った対策についてご紹介しましょう。
食欲アップと疲労回復とハーブ :『飲』=ハーブティーで食欲増進と疲労回復を狙う
夏のおすすめは、植物酸の「クエン酸」を含むハイビスカスティーです。酸味で唾液を分泌させ、食欲を増進させるだけではなく、体内で栄養素をエネルギーに変換させるときに不可欠な、クエン酸回路の働きを活性化し、肉体疲労の回復に役立ちます。
力強く鮮やかなワインレッド色は、視覚からも元気をもらえることでしょう。
●夏に飲みたい、ハイビスカスのブレンドハーブティー
「ハイビスカス+レモングラス+ペパーミント+ローズヒップ+オレンジピール少々」
クエン酸を含むハイビスカスと、疲労物質「乳酸」の排泄をサポートしてくれるレモングラス、消化器系を整えるペパーミント、ビタミン豊富なローズヒップ、風味づけにオレンジピールで柑橘系のジューシーさを加えています。ペパーミントはハイビスカスの強い酸味を和らげてくれます。
※お子様に与える場合は2倍くらいの濃度に薄め、様子をみながら飲用させてください。
※多量の飲用はかえって健康を損ねてしまう場合があります。リラックスタイムのひとときや、食後のティーとしてなど、一日に数回程度の飲用が好ましいでしょう。
※レモングラスには子宮を収縮させる働きがあるので、妊娠中の方は飲用しないでください。
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