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累積疲労の症状と正しい対処法 を知っていますか?
どんなに寝ても眠い、睡眠をとっても疲れがとれない。そんな慢性的な疲労に悩まされていませんか?身体がだるくて内科で診察を受けても「異常なし」と診断され、首をかしげている人もいるかもしれません。もしかするとその症状は「累積疲労」かもしれません。
累積疲労の症状と正しい対処法 :「累積疲労」って?
「累積疲労」とは、疲れを単なる疲労としてそのままにしておいた結果、肩や背中のこり、頭痛や手足のしびれなどの症状を引き起こし、最終的には仮面うつ病や突然死に至ってしまう病気のこと。これは、エビス心療内科院長である堀史朗氏が名づけた病名です。
慢性疲労症候群との違いとは?
累積疲労と似た症状で「慢性疲労症候群」というものありますが、慢性疲労症候群は原因や治療法がはっきりとわかっていません。これに対し累積疲労の原因は「疲労」。治療法もはっきりとしており、治療を受ければ数か月から1年で確実に治ると言われています。
また、疲労から引き起こす心の病気があっても累積疲労は純粋に「身体の病気」です。疲労がたまると毛細血管とリンパ管が詰まりやすくなり、死んだままの細胞が蓄積されます。胃腸が弱り、栄養素の消化や吸収ができなくなり、身体にだるさを感じるのです。一般的に「疲れは時間が経てば消えていくもの」と誤解しがちですが、疲れはしっかりと解消しない限り消えるものではありません。
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