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結膜下出血の症状 について見てみましょう。
モーニング娘。の初センターを務めるぽっちゃりキャラ、鈴木香音さん(17歳)が、右目に眼帯をつけて発売記念イベントに登場しました。両目に結膜下出血を発症したという鈴木さん。「痛くもかゆくもない」と話しており、元気いっぱいの様子だったようです。
痛みやかゆみはないとはいうものの、白目の部分が赤くそまる「結膜下出血」。いざできると気になってしまう人も多いでしょう。いったい結膜下出血の原因や症状、治療法にはどのようなものがあるのでしょうか?
結膜下出血の症状 :痛くないけど気になる…
「結膜」は、白目の表面を覆っている粘膜のことをいいます。結膜には大きさのことなる血管がたくさんありますが、この結膜下にある小さな血管が破れて白目部分が真っ赤に染まることを「結膜下出血」と言います。結膜下出血の程度には様々あり、小さな点のものから、白目全体を赤く染め、広範囲にわたることもあります。
よく「目が充血する」と言われることがありますが、結膜下出血は充血ではなく「出血」です。細く小さな血管が拡張した状態を充血というのに比べ、出血は血管が破れて血液があふれたものです。出血は結膜下のみであり眼球内部に入ることはないため、痛みやかゆみはありません。発症時に一瞬の痛みを訴える人もいますが、症状があっても目がゴロゴロする程度で、日常生活に支障をきたすものではありません。視力低下の心配もないので、あまり不安になる必要もないでしょう。
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