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お殿様気分のモラハラ夫 :同じことを上司や友人にしていたら問題
仮に同じことをお仕事でやったどうなるでしょうか。
取引先からは取引停止、先輩や上司なら「ちょっと来い!!」と何時間も説教されるでしょう。友人たちも、人柄を疑って去ってゆくことでしょう。
なぜなら、これらは人としてのモラルを無視した行為だからです。
モラルを無視した行為はモラル・ハラスメント、略してモラハラと呼ばれています。
モラハラは当事者同士で許し合っていれば成立しないので定義が難しい言葉です。
ですが、ご夫婦の間ではご主人が一方的に「俺は許されている、むしろ尊敬されている」と錯覚しながら、妻の人間性を否定する暴言を繰り返すことが少なくないようです。
もちろん、妻によるご主人へのモラハラもあるわけですが、ここではご主人がモラハラに陥ることについて考えてみましょう。
お殿様気分のモラハラ夫 :「お殿様」でいたい夫
すべての男性が妻にモラハラをするわけではありませんが、モラハラ夫は妻に対して「お殿さま気分」が行き過ぎているケースが多いようです。
女性もお姫さま願望を秘めている方が多いかと思いますが、同じように男性もお殿さま願望や王子さま願望を秘めていることがあるのです。
お互いの願望を受け止め合うご夫婦関係を理想にする女性は多いのではないでしょうか。
しかし、一部の自分を過大価値しがちなご主人は、外で働いて稼いでくることで「妻のお姫さま待遇」を既にやっている気になるようです。
そして「俺にはお殿さま扱いされる資格がある」と思い込むようなのです。
共働きの場合は「稼ぐ」が他の何かにすり替わることもありますが、わずかな妻への貢献でも「姫扱い」と勘違いしやすいのです。
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