実はNGポイント満載の「 入浴中の習慣 」、あなたは大丈夫?

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 入浴中の習慣 :お風呂場でムダ毛処理はNG?

 

お風呂場でのムダ毛処理は肌を傷つけやすい

お風呂場で肌にボディーソープをつけて、カミソリでムダ毛処理をしている女性も少なくないでしょう。しかし、入浴中は毛穴が開いている状態のため、ムダ毛処理をすると皮膚に必要な角質まで一緒に削れてしまい、乾燥肌になり肌に負担をかけてしまいます。また、カミソリで肌を傷つけたときに、傷から雑菌が入って炎症を起こすこともあります。古いカミソリや使いまわしのカミソリは、サビや細菌が多いので気をつけましょう。

 

特にお風呂場にカミソリを置きっぱなしにしている人は注意が必要です。お風呂場は湿度が高く細菌が繁殖しやすいため、肌にカミソリを当てると炎症を起こしやすく、トラブルの原因になります。ムダ毛を処理するなら、お風呂上りの清潔な状態がベストです。必ずシェービングクリームやシェービングジェルを塗って処理をし、処理後はボディークリームなどでしっかりと保湿する必要があります。

 

 入浴中の習慣 :入浴中にシートマスクをするのはNG?

 

入浴中のシートマスクは浸透しない

お風呂であたたまっている肌にシートマスクをつけるのは、一見効果的に感じます。しかし入浴中は毛穴が開いて汗をかいている状態なので、シートマスクをつけても美容にいい成分が肌に浸透しません。シートマスクが効果を発揮するのは、肌にしっかりと密着しているときです。

 

シートマスクはクレンジングや洗顔をし、お風呂から出たあとにつけるのが効果的です。入浴後の肌は開いた毛穴がとじるところなので、美容成分が肌に行きわたり、いつも以上に保湿効果を実感することができます。

 

いいと思ってやっていたことも、実は身体によくないこともあるでしょう。間違った知識を得て習慣化しないよう、正しくバスタイムを楽しみたいですね。

 

監修:坂本忍(医師)

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