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ここでは 子どものほめ方 についてご紹介します。
子どものことをもっとほめてやりたいのに、目につくのは悪いところばかり……。「今日もまたガミガミ叱りつけてしまった」と、自分を責めているお母さんは多いのではないでしょうか。子育てに追われるお母さんに余裕なんてありません。子どもほめるのは簡単ではないのです。どうしたらよいのでしょうか?
子どものほめ方
「ほめる」「叱る」の理想と現実のギャップがすごい!
花王メリットは2015年9月25日~28日、小学校入学前の5歳~6歳の子を持つ全国の母親600名を対象に実態調査を行いました。それによると、子どもを「ほめる」「叱る」に関して、お母さんたちの考える理想と、現実の子育ての間に大きなギャップがあるようです。
【理想】
「あなたは機会があれば、お子様をもっとほめたいと思っていますか」の質問に対して、98.2%のお母さんが「もっとほめたいと思う」または「どちらかといえばほめたいと思う」と回答しています。
【現実】
一方、「普段あなたはお子様をどのくらいほめていると思いますか」の質問に対して、十分にほめていると答えたお母さんは7.3%にとどまりました。
【理想】
「あなたはお子様を叱った後、どんなことを感じますか」の質問に対して、97.9%のお母さんが「もっと叱らずにいたいと思う」または「どちらかといえば叱らずにいたいと思う」と回答しています。
【現実】
一方、「あなたはお子様を叱りすぎていると思いますか」の質問に対して、81.0%のお母さんが「叱りすぎていると思う」または「どちらかといえば叱りすぎていると思う」と回答しています。
大多数のお母さんは「もっとほめてやりたい」「こんなに叱りたくない」と考えているにも関わらず、実際にはほめることができずに、叱ってばかりになってしまう傾向があることがわかります。このような意識と行動のズレをどのように解消するのかが問題になります。
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