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難聴 タイプに応じた対策が必要
難聴といっても、軽微なものから高重度のものまでさまざまな程度があります。また、全体的に聞こえにくい伝音性難聴、高音域など特定の周波数の音が聞こえにくい感音性難聴など、複数のタイプがあります。
また、おたふくかぜにかかった後に難聴になることがあります。これは必ず片耳に起こり、現在のところ治療方法がありません。おたふくかぜにかからないようにワクチン接種が勧められます。
そのほか、難聴を生じているのが片耳か両耳かといった違いもあり、その子の難聴のタイプに合わせた治療やトレーニングが必要になります。場合によっては手術が必要なこともあります。いずれにせよ、早期に専門家に相談して対策を立てることが大切です。
執筆:諸富 大輔(Mocosuku編集部)
監修:三原 武彦(小児科医、三原クリニック理事長)
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