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風邪やインフルエンザの予防には、昔から「うがい・手洗い」と言われてきましたよね。しかし喉の奥のほうから「ガラガラガラ〜」とやるうがいに限っては、日本独特の習慣とも言われているそうです。今まで自己流でやってきた人が多いと思いますが、本当に効果があるのか、気になりますよね。
うがいの役割とは?
うがいは、口腔内を洗浄したり、乾燥によるネバつきを解消して口臭を防ぐといった役割のほかに、口から入ったチリやほこり、ウイルスや細菌が絡まった唾液を、うがいで排出する効果あります。
これは口腔内だけでなく、喉でも同じです。喉にある繊毛(せんもう)という毛が活発に働くことで、唾液は常に内から外へと流れる動きができていて、体内にウイルスや細菌が侵入するのを防いでいます。
しかし喉の粘膜が乾燥したり、炎症を起こしたりすると、この繊毛の働きが弱まりバリア機能が低下。風邪などにかかりやすくなってしまうのです。
そうならないように、うがいで唾液の分泌を促し、喉の潤いを保って繊毛活動を活発にさせているのです。
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