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すぐできる!大事なのはいつもの○○
楽にお腹をひっこめたいとき、大事なのは普段の姿勢です。「原因」のところでお話したように、骨盤の傾きなど、姿勢によってお腹が出てしまっている場合があります。骨盤の傾きを意識して姿勢を正すことが重要です。
お腹の力(体幹)が弱いと、姿勢を保つ力も弱いため、無意識に背中が丸まってしまったり、脚を組んでしまっています。姿勢を正せば、自然と体幹の筋肉を使うことになり、それだけでもトレーニングになります。いわゆる腹筋運動をするよりも、骨盤の傾きを意識した姿勢を心がけましょう。
以下の方法で骨盤の傾きを確認してみましょう。
(1)壁にもたれてまっすぐに立つ
(2)頭とお尻、かかとを壁につける
(3)腰と壁のすき間に手を入れてみる
●すき間が「手のひら位」の場合:ちょうど良い骨盤の傾きが出来ているでしょう。
●すき間が「こぶし大以上」の場合:骨盤が前に傾きすぎている可能性があります。
●すき間が「全然なくピタッとくっつく」場合:骨盤が後ろに傾いている可能性があります。
お腹をひっこめ、骨盤の位置を正すコツは、お臍の下あたりを少し意識すると良いです。お臍の位置を1cm上に、1cm内側に移動させるくらいです。いつでも姿勢を正してお腹ひっこめトレーニングをしましょう。
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