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朝起きたら口が渇いていた、という経験はありませんか?
唾液が減って口が渇いてしまうドライマウス(口腔乾燥症)は潜在患者数800万人とも言われ、ドライアイと共に現在増加傾向にある病気の一つです。ドライマウスでなくとも、起床時に口が渇いていると、目覚めはあまりよくないもの。また、口の乾燥は放っておくとさまざまな病気の原因にもなります。
原因や症状を知り、トラブルを予防しましょう。
口が渇く原因とは
まず、考えられる原因として、睡眠中に口が開いてしまっていることがあります。普段私たちが呼吸をする時は、鼻という優秀な空気清浄機が空気を加湿・加温し、ほこりやウイルスなどの大部分を除去してくれています。しかし、何かの原因で鼻が詰まっていたり、睡眠中無意識に口呼吸になっていたりすると、口や喉がカラカラに乾いてしまうのです。
また、唾液の分泌量が減ってしまうことも、口が渇く原因となります。睡眠中、唾液の分泌量は低下しますが、それ以上に影響を与えるのは普段の食生活です。偏った食生活で塩分を多く摂取すると、唾液が減り、口や喉が渇きやすくなります。
さらに、ある病気の症状として、口が乾くことがあります。
代表的な例としては糖尿病やシェ―グレン症候群。さらに、放射線治療の影響や薬の副作用、ストレスなどが関係する場合もあります。
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