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執筆:Mocosuku編集部
監修:太田 郁子(医学博士)
生理中は不快な症状に悩まされる女性も多いもの。
「経血の量が多くて貧血気味…」なんていう人もいるのではないでしょうか?経血量が多いと生理痛がひどかったり、ナプキンから漏れないか心配になったりしますよね。たかが貧血、されど貧血。「生理だから貧血になるのは当たり前」と貧血を放っておくと、重大な病気を見逃してしまう危険性があります。
貧血を放っておくとどうなるの?
貧血の症状は、めまいや立ちくらみだけではありません。主に次の項目のなかで、当てはまるものが多い人は貧血の可能性がありますので注意が必要です。
●食事をレトルト食品や冷凍食品で済ませることが多い
※貧血にならない為には、鉄、タンパク質、ビタミンCなどを豊富に含む食事の摂取や
、造血効果のあるビタミンB12・B6や葉酸を多く含む食材が必要なのですが、レトルト食品や冷凍食品は、それらの成分含有量が低い傾向があります。
●無理なダイエットをしている
●身体が疲れやすい
●朝起きるのが辛い
●睡眠時間が不規則
●爪の色が白い
●顔色が悪い
●風邪を引きやすい
※貧血だと体温も下がってしまい、免疫力が低下して風邪を引きやすくなります。
放っておけば治ると思われることの多い貧血ですが、改善や治療をしないままにしておくと慢性化し、身体にさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。
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