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執筆:田口絢子(管理栄養士)
ココナッツオイルを輸入食材販売店や、高級スーパーなどで最近目にする機会が増えました。
料理に使えるほか、肌に塗ってもよい、ということで手の甲に塗って試してみましたが、思った以上に香りが強い・・。
「スキンケアに使うにはちょっとハードルが高い」と思う人は、まずは料理から試してみてはいかがでしょう? というわけで、ここでは、ココナッツオイルの効能と、料理での活用方法を中心にご紹介いたします。
ココナッツオイルの特徴
白色または淡黄色で特有の甘い香りがあります。植物性オイルとしては珍しく、常温では個体です。融点(個体が溶けだす温度)が24~27℃と低く、口溶けがよいことが特徴です。
夏場などに気温が高くなると、無色透明の液体になります。甘い香りや口溶けが、お菓子に適しているため、日本ではビスケットのコーティングやサンド用クリームなどに使用されてきました。
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