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糠床ってどうやって作るの?
米ぬか自体はとても安く、米穀店やスーパーで購入できます。
さまざまなレシピが紹介されていますが、基本は「糠に、塩を煮溶かして冷ましたものを入れる」「くず野菜を入れて乳酸菌を育てる」「昆布や唐辛子を入れて味を調える」ということです。
そんな手間をかけなくても「今日から野菜を漬け込めます」という熟成された糠床が、アンテナショップや通販で売られています。容器入りや、手でかき混ぜなくていいハンドル仕様の容器などもあるので、「糠味噌臭い女」になりたくない方も、すぐに「糠漬け美人」になれます。
お一人様なら密封袋でもOK
「たくさん作っても食べきれない」という場合は、密封のビニールバッグで糠床を作り、きゅうり1本、なす1本といった単位で作ることも可能です。冷蔵庫に入れて頃合をみて取り出せば、「糠床が傷む」「臭う」といった問題もありません。
「糠床を作るのに時間かかるの?」「おいしい糠床を作れるかな?」という方は、出来上がった糠床を分けていただくのが一番の早道です。
<執筆者プロフィール>
山本ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士、サプリメントアドバイザー、食生活アドバイザー
株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中
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