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元気になる赤色の使い方
例えば、部屋の大部分を占めるクロス(壁紙)を選ぶ時を考えてみましょう。
最近では実にさまざまな色や柄のクロスが選べるようになりました。楽しい時や元気な時は、赤、オレンジ、ピンクなどパッと目を引く色が使われたものや少々奇抜な柄物など、普通では選ばないようなものを選んでしまうことがあります。
赤と言えば元気になる色の代表格です。
この色を見ることによってアドレナリンの分泌が促進され、興奮状態になると言われています。赤は体感温度も上昇するので、冷え性の人には向いていると言えるでしょう。
とはいえ、壁全面を赤いクロスにしたいという人はあまりいないでしょう。ソファやクッションなどなどで部分的に取り入れるといいでしょう。
冷静になる青系にも注意が必要
心身の状態が不安定な時は、赤系の強い色はむしろ逆効果。心を静かで穏やかな状態に持っていくには、青系の色が適しています。青には赤とはまったく逆の効果があり、心を落ち着け、体感温度を下げると言います。
青色の注意点は、水場での使用です。水場は暖房器具がない場合が多く、冬場は冷え込みやすい空間。
水色くらいならまだいいのですが、濃い青を水場に多用すると寒さがより堪えます。特に、年配の方がいるご家庭では気をつけたいところです。
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