オス化!? 2割以上の女性が悩む「ヒゲ女子」

Mocosuku(もこすく)
  • オス化!? 2割以上の女性が悩む「ヒゲ女子」

  • Mocosuku(もこすく)
医療資格者や専門家だけの記事を配信

オス化!? 2割以上の女性が悩む「ヒゲ女子」

公開日時

 25.6%の女性が「ヒゲ」が気になっている

 

また、自身の「オス化」を感じる理由を聞いたところ、トップであがったのが「気が強い(87.2%)」次いで「言動が荒い(41.0%)」「ファッションやメイクを気にしなくなった(38.5%)」という結果です。
 
オス化している理由として性格の変化や言動をあげる女性が多いなかで、4番目にあげられたのが「ヒゲや濃い毛が生えてきた(25.6%)」というもの。
 
また、2012年4月に貝印株式会社が男女1282名に行った「産毛に関する意識調査」によると、産毛を処理している女性は7割を越えます。
 
処理する部位は鼻の下(49.5%)がトップ、次いで口のまわり(35.3%)、あご(11.9%)という結果に。
 
「口周りの産毛が濃くなってきて3日に1回は剃っている」という女性がいることからもわかるように、精神的な部分だけでなく、見た目や身体的な面でも女性が男性に近づいてきていることがわかりますね。

 
 

 女性に「ヒゲ」が生える原因と対処法

 

女性にヒゲが生えるのは、自律神経のバランスが崩れたことによる「女性ホルモンの不足」が原因です。
女性ホルモンが不足すると、女性の身体のなかで少量分泌されている男性ホルモンが優位になり、男性ホルモンの影響を受けてしまいます。
 
そのため、少しずつ身体が男性に近づき、女性でもヒゲが生えてしまうのです。
ホルモンバランスの崩れを防ぐには、ストレスをためないことが一番!
 
ヒゲ女子から脱したいのであれば次の3つを心がけましょう。

 

1:質の良い睡眠をとる
2:栄養のとれた食事バランスを心がける
3:運動をする

 

長時間労働により睡眠時間が足りていなかったり、食事を抜いてしまったりする人は要注意。また、デスクワーク続きの人も、入浴後や寝る前に軽くストレッチをするなどして日頃の運動不足を解消しましょう。
 
仕事や生活に追われると、つい美容や健康をおざなりにしてしまいがちです。健康を損ねることのないよう、ヒゲ女子を脱してオス化を食い止めましょう!

 
 

スポンサーリンク

先週よく読まれた記事

ヨガはどうしてカラダに良いの? 医学的に掘り下げてみよう

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 昨今のヨガブームにより、趣味としてヨガを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。 「なんとなく健康に良さそう」というイメージの強いヨ...

不眠症ならぬ「過眠症」をご存じですか? 症状や原因とは

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ あなたは自分の睡眠に満足していますか? 睡眠の悩みと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは「不眠症」でしょう。 しかし、「過眠症」で悩んでい...

朝起きたら首が… やっかいな「寝違え」の原因と治し方

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ 「朝起きたら首が痛い・・・寝違えたかも!?」 このような経験、どなたも一度はあるでしょう。 そもそも寝違えはどうして...

冷え対策に、「温活」をはじめよう!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 婚活、妊活、終活など、最近は「〇活」というコトバがよく使われています。 「温活」もそのうちのひとつで、今や書籍やインターネットなどあちこ...

「失神」と「睡眠」の違い どこに注目すればいい?

執筆:南部 洋子(看護師) 監修:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ) 「失神」と「睡眠」の違い、見た目ではなにがどう違うのか、わかりませんよね。 例えば、飲み会...

つった! 寝ていたら足がつるのはどうして?対処法は?

執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士) 夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた! そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか? 突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起...

働く人に増えている「適応障害」 原因となる3つのパターン

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 環境にうまくなじめないことから、落ち込んだり、意欲や自信を喪失したり、イライラして怒りっぽくなったり、体調面が悪くなったり、場合...

【ライフスタイル】新着記事

掃除・洗濯・料理だけじゃない 「名もなき家事」に注目!!

掃除・洗濯・料理だけじゃない 「名もなき家事」に注目!!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 女性が働きやすくなった社会的背景などもあいまって、共働き世帯が増加している日本。 しかし、家事の負担はいまだに妻に大きく偏っていると指摘...

2019/05/31 18:30掲載

交感神経の衰えで、食べなくても太っちゃう? 「モナリザ症候群」

交感神経の衰えで、食べなくても太っちゃう? 「モナリザ症候群」

執筆:山本 ともよ(管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー) 医療監修:株式会社とらうべ 「モナリザ」といえばレオナルド・ダ・ ヴィンチが描いた、有名な女性の肖像画が思い浮かびます。 ...

2019/01/15 18:30掲載

「孤独」が健康リスクに? 「孤独」が健康に及ぼす影響とは

「孤独」が健康リスクに? 「孤独」が健康に及ぼす影響とは

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 「無縁社会」という寂しい言葉がユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選ばれたのは2010年のことでした。 絆が薄れ孤立する人...

2018/04/29 18:30掲載

笑うより泣く方がストレス解消に? 「涙活」の効果とは

笑うより泣く方がストレス解消に? 「涙活」の効果とは

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 婚活、就活、終活、温活など「○活」が流行っています。 そんな中に「涙活(るいかつ)」もあります。 1か月に2~3分で...

2018/03/22 18:30掲載

NNKよりPPK。「老衰」という逝き方を考える

NNKよりPPK。「老衰」という逝き方を考える

執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ いま、日本では超高齢社会が到来しています。 メディアなどでも高齢者・老人についてのイベントや情報が増えていますね。 そんな超...

2018/03/21 18:30掲載

自宅ではスリッパ派?裸足派? メリットとデメリットを徹底比較!

自宅ではスリッパ派?裸足派? メリットとデメリットを徹底比較!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 皆さんは自宅でスリッパを履きますか?それとも裸足ですか? 季節によって、もしくは部屋によって使い分けている方もいるでしょう。 そ...

2018/01/21 18:30掲載