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あなたは大丈夫だった? カラダに良くないGW中のこんな過ごし方
普段の生活とは違う活動時間で過ごした
イベントや旅行などに出かけたり、スポーツを楽しんだりするのは、日常生活でも活動している時間に。食事や睡眠の時間は、できるだけ普段と変えないこと。
そうすると、体内時計は同じ時間を刻むことができ、GW明けでも同じように身体を働かせることができます。
昼夜逆転生活になってしまった
飲み会やテレビ、ゲームだけではなく、海外旅行などによっても、昼夜逆転生活になります。
睡眠不足のまま、時差ボケのままの連休明けでは、疲れるのは当然です。少なくとも連休明けの24時間前(1日前)には日常生活と同じ生活時間に戻れるように、リハビリ期間も含めて2日前くらいから生活時間を見直し始めます。また、その2日間はあまりハードなスケジュールは入れず、リラックスしたり、気持ちを切り替えるための期間にしましょう。
GW明けにできること
そうは言っても、過ぎてしまったことは仕方ありません。
ですので、今からできることには何があるか、見てみましょう。
スケジュールに余裕を持つ
「GW明け早々に、連日の残業や飲み会」とならないよう、仕事もプライベートも余裕を持ったスケジュールにしておきましょう。
疲労回復を早める生活を心がける
睡眠時間を十分に確保する、1日3回主食・主菜・副菜をそろえた食事をする、適度な運動をする(ウォーキングなら30分程度)、湯船につかり、身体を温めてリラックスするなど、日常の中で疲労回復を早める生活を心がけましょう。
疲労回復に働く栄養素を積極的に補う
疲労回復に働くとして注目されている「イミダゾールジペプチド」を摂ることもおすすめです。特定の動物に含まれるアミノ酸の総称ですが、クジラに含まれる「バレニン」が代表例。何千キロもの距離を不眠不休で泳ぎ続けるクジラの疲労回復に働いている成分です。
心身の疲労が蓄積すると、活性酸素が発生し、細胞が傷つけられます。その活性酸素の発生を抑える抗酸化作用を持つのがイミダゾールジペプチド。クジラを食品として摂取するのは難しいので、その筋肉成分を含んだサプリメントを摂取するのが効果的です。
今度の週末や次回の連休は、リフレッシュして日常生活に戻れるよう、その過ごし方を見直してみると良いかもれませんね。
<執筆者プロフィール>
山本ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士、サプリメントアドバイザー、食生活アドバイザー
株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人
の食生活指導など活動中
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