(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
ピーターパン症候群の男性に惹かれる女性の2つのタイプ
ピーターパン症候群の男性に惹かれる女性には2つのタイプがあります。
一つは男性の面倒見が良くて、過保護な母親を演じてしまう「ウェンディ・タイプ」。共依存に走ってしまうタイプです。
もう一つは、ピーターパン症候群の男性の未熟さに気づいていても、「いつかは大人になるだろう」と期待してつき合ってくれる「ティンカー・ベル・タイプ」です。
言い換えると、ウェンディ・タイプは甘やかすのに対してティンカー・ベル・タイプは、対等に協力し合って成長したいと願うタイプです。こうしたタイプが、ピーターパン症候群を抜け出し、成熟した男性になっていくには必要です。
とはいえ本人も付き合う彼女も、そのことに気がついて十分に関係しあっていくには、途中で大きなストレスにも耐えなければならないでしょう。
<執筆者プロフィール>
山本 恵一(やまもと・よしかず)
メンタルヘルスライター。立教大学大学院卒、元東京国際大学心理学教授。保健・衛生コンサルタントや妊娠・育児コンサルタント、企業・医療機関向けヘルスケアサービスなどを提供する株式会社とらうべ副社長
スポンサーリンク