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ペットボトル製品と自宅で沸かす麦茶の違いは?
ペットボトル製品と自宅で沸かす麦茶の1番の違いは、風味といわれています。
ペットボトル製品は、日持ちをさせるために殺菌の工程があるので、麦茶の香ばしい香りが失われてしまうことがあるのです。またペットボトルや缶などの容器の香りの影響を受け、風味が損なわれてしまうこともあります。
一方、自宅で沸かす麦茶は出来立てを味わえ、香りなどの風味を十分に楽しむことができます。また好みの濃さに沸かすこともできるのも、自宅で沸かしたものならではの楽しみですね。
水出し麦茶と煮出した麦茶の違いは?
水出しと煮出しの主な違いは、作業工程と時間です。
水出しは、2~3時間程度時間がかかりますが、ティーバックを入れて冷やしておけばよいので簡単です。一方、煮だしはお湯を沸かして数分で煮出すことが可能ですが、湯沸かしや冷ますなどの工程が必要です。
また全く同じティーバックでも作った場合に違いがでる、とされているのが風味です。
麦茶の香り成分は、加熱することで出やすくなるとされている為、やはり煮出しの方が味も濃く、おいしく感じられるようです。その為、おいしい麦茶を作るには、煮出しをおススメしたい!のですが、時間がない場合は「水出し専用パック」を使用すれば良いでしょう。
水出し専用のものは、香りが出やすいように麦の粒の大きさなどが工夫されているのです。また水出し専用のものを煮出しで使うと、雑味が出やすくなってしまいますので気を付けましょう。
麦茶のパックは、作り方によって選びたいものですね。
なお、気になる栄養成分ですが、濃度が同じであれば、麦茶に含まれるミネラルは加熱の影響を受けにくい為、ペットボトル製品でもご自宅で沸かしても、水出しでも栄養成分にかわりはないと考えられています。
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