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ヨーグルト漬けでおススメの食材は?
野菜でおススメは、ごぼう、オクラ!
ヨーグルト漬けに期待できる、便秘解消の効果をさらにパワーアップさせるには、不溶性食物繊維の多い野菜を使用することがおススメ。
便秘の解消には、食物繊維の中でも、不溶性食物繊維という種類を摂ることが大切とされています。
それは、不溶性食物繊維には便のカサを増す働きがある為。
ごぼうやオクラは、この不溶性食物繊維が多い野菜です。漬ける前に、ごぼうはレンジで数分加熱、オクラは熱湯で40秒ほどさっとゆでることがポイントです。しっかりと粗熱をとってから、漬けるようにしましょう。
野菜を漬けた後で…、カルシウムの吸収アップにおすすめは鮭
野菜をつけた後のヨーグルト床(新しいものでも可)で漬けるのにおすすめなのが、鮭です。
鮭にはビタミンDが豊富に含まれています。このビタミンDには、ヨーグルトに含まれている、カルシウムの吸収をよくする働きがあるのです。
また、鮭はクリームソースなどの乳製品と、味の相性もとてもよいのです。
作り方は、鮭に塩を振り、水気を切った後、ヨーグルト床に5時間程度つけて、焼くだけ。付け合わせは、こちらもビタミンDが豊富なキノコ類がおススメです。
ヨーグルト漬けでの注意点
ヨーグルト漬けは、ぬか漬けの代用に使えて便利ということはおわかりいただけたかと思います。しかし、ぬか床とヨーグルト床で圧倒的に違うのが、使用期限です。
ヨーグルトは、ぬかよりも水分が多く、賞味期限も短め。その為、必ずヨーグルトの賞味期限内で、ヨーグルト漬けも食べきるようにしましょう。
また、ぬか床のように、繰り返しの利用はおすすめできません。上の「おすすめ食材」の欄で記載したように、2回目に使用する際は、お肉やお魚を漬け、焼くなど加熱して食べることをおススメします。
体にも嬉しく、簡単にできるヨーグルト漬け。うまく取り入れて、ヘルシーな生活を送ってみてはいかがでしょうか?
<参考>
・明治ブルガリアヨーグルト倶楽部ホームページ:
http://www.meijibulgariayogurt.com/recipe/detail-11.html
・明治ヨーグルトライブラリー
https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/yogurt/02/02/
https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/style/beauty/
<筆者プロフィール>
永吉峰子(ながよし・みねこ)
管理栄養士。大手小売企業にて店長、商品開発を経験後、現在は「健康」「食」に関する執筆を中心に活動中
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