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「健康寿命」世界のトップ5
国際チームが世界188か国のデータを分析した結果、健康寿命のランキングは次のようになりました。
<男性>
1位 日本
2位 シンガポール
3位 アンドラ
4位 アイスランド
5位 イスラエル
<女性>
1位 日本
2位 アンドラ
3位 シンガポール
4位 フランス
5位 キプロス
このように日本は男女ともに1位となっています。
日本は平均寿命と健康寿命の差が大きい
日本は平均寿命と健康寿命の両方が高い水準にあるものの、じつは平均寿命の伸びに健康寿命の伸びが追いついていない状況です。
とりやべ新聞は2013年における平均寿命と健康寿命の差について各国の比較を行っています。
日本の男性の場合、平均寿命80.2歳に対して健康寿命70.6歳、その差は9.6年です。女性の場合、平均寿命86.6歳に対して健康寿命75.5歳、その差は11.1年です。
なお、アメリカ8.0年、フランス7.7年、イギリス7.6年、ドイツ6.9年、中国7.0年など、多くの国では平均寿命と健康寿命の差は7年程度にとどまっています。
平均寿命と健康寿命の差が大きいということは、それだけ寝たきりになったり、介護を必要としたりと、自立が失われた状態で生活する期間が長くなることを意味します。
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