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「無月経」について
利用可能エネルギーの不足は、「無月経」を引き起こしやすいのです。これは視床下部からの「性腺刺激ホルモン放出ホルモン」の分泌が阻害されてしまうことに由来します。
一見、無月経には「生理による好不調に影響をうけにくい」というメリットもあるように思うかもしれません。しかし、女性の人生の質をトータルに考えた時には、無月経状態が一定以上続くことは回避しなければなりません。
アスリートだけでなく、過剰なダイエットなどでも私たちの体のバランスは揺るぎがちです。女性の場合は、特に「利用可能エネルギー不足」を意識し、無月経やエネルギー消費量のバランスを改めて考えるべきでしょう。
※『女性選手2割が疲労骨折を経験 東京五輪開催にむけ、日本産科婦人科学会などが調査』(http://www.sankei.com/life/news/150829/lif1508290022-n1.html)
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