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執筆:松本 たお(正看護師・新生児蘇生法NCPR専門コース終了認定者)
日光を浴びると、メンタルヘルスに良い影響があることをご存知ですか?太陽が昇っている時間が短い北欧では「うつ病」患者が多いとする説や、自殺率が1位というデータがある秋田県は、日本で最も日照時間が短いからだ、とする説もあります。
もちろん、それだけが原因だとは言い切れません。しかし、日光浴が精神面に与えるメリットは確実にあります。詳しく紹介していきましょう。
気持ちを安定させる「セロトニン」
セロトニンとは、神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)のひとつで、精神面に大きな影響を与えると言われています。
興奮し過ぎたり、逆に鎮静し過ぎたりすることなく、精神をバランス良く安定させる働きがあります。気持ちを穏やかに保ち、幸せを感じることが出来る状態にしてくれるのです。
このセロトニンは、日光を浴びることによって分泌されます。精神の安定には、日光を浴びることが必要なのですね。
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