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執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士)
猛暑だといわれた今年の夏も、いつの間にか朝晩は涼しいと思えるようになってきました。
確実に秋は近づいていますね。
夏から秋へ。季節の代わり目は特に体調を崩しやすい時期でもあります。
そこで、季節の変わり目、特に夏の終わりから秋の初めに注意したい病気について、まとめてみました。
夏の終わりのだからこそ「熱中症」に!
夏真っ盛りの時期は、みなさん熱中症対策として、部屋の温度やこまめな水分の補給を行っています。
しかし、実は油断しがちな夏の終わりの時期にも、熱中症になる方はたくさんいらっしゃるんです。涼しくなってきたとはいえ、未だに30℃を超える日もあり、身体には熱がたまりやすくなっています。
「トイレに行くのが面倒くさいから」と水分を控えたり、エアコンを使わずに暑い部屋で過ごしてしまうと、この時期はまだ熱中症になる可能性があります。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉の通り、9月のお彼岸の時期(2016年は9月19日が彼岸入り)くらいまでは、熱中症には注意が必要です。
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