(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
執筆:森 ジュンヤ(理学療法士)
バストアップは多くの女性にとって大変関心が高いテーマかと思います。
バストアップにはまずバストが垂れる原因を知ることから。一概に「年齢を重ねるとバストアップはできない」ということでもありません。
(詳しくは本記事下にあるリンク『「バストアップ」は生活習慣の見直しから!』をご覧ください)
今回は、バストアップをより一層高めるための実践法を4つ、紹介したいと思います。
実践法その1:食事や睡眠、規則正しい生活を心がける!
睡眠不足や精神的なストレスはバストアップに欠かせないホルモン分泌を低下させてしまいます。むやみに夜更かしはしないで、休息などを取り入れてストレスを解消し、心と身体をできるだけ良い状態に保つようにします。
また食事も同様に大切です。摂取しておきたい栄養素として代表的なものはタンパク質とビタミン類です。具体的に紹介しましょう。
動物性タンパク質(肉、魚、乳製品など)
動物性タンパク質は女性ホルモンの分泌を促す作用があるといわれています。タンパク質は筋肉をはじめ、からだをつくる基本の栄養素。
ただしバランスが大切。摂り過ぎもよくありません。デスクワーク中心の女性(20〜40代)の人ですと摂取カロリーの目安は約1700Kcalです。そのうち13%はタンパク質から摂るのが理想とされますので、220Kcal分くらいはタンパク質を摂取するように心がけます。鳥のササミでいえば200gくらいです。
植物性タンパク質(大豆系の食品など)
大豆成分に含まれるイソフラボンはバストに良いということで知られています。これはイソフラボンが女性ホルモンに構造が似ているためです。大豆系食品には、納豆、豆腐、豆乳などがあります。
ビタミン類(フルーツ・野菜など)
ビタミン類で重要なのはビタミンCです。コラーゲンをつくる原料となる栄養素ですので、バストを支える「クーパー靭帯」などにも良い効果が期待できます。
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