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買い物依存症の心理
Aさんのように鬱屈している日常生活で、買い物で散財する時だけが、イライラを発散し気分が高揚し、日常生活が忘れられます。
買い物をすれば店員からちやほやされ、束の間の優越感に浸れます。でも、店を出た途端、自己嫌悪に陥り、罪悪感に苛まれます。 買い物依症 はこうした悪循環の繰り返しです。
臨床的には、うつ病、不安障害、物質乱用、摂食障害などの問題を抱えていることが少なくないとのことです。
買い物依存症 の10の傾向
買い物依存症 の傾向、セルフチェックしてみてください。5項目以上該当すれば要注意です。
□ 以前の買い物体験がはっきりと思い起こせ、次の買い物スケジュールを作ることにこだわりがある。
□ 見境なく高価なものを買いたくなる。
□ 買い物をやめる努力をしたが成果はなかった。
□ ストレスを吹き飛ばすためや、現実の世界から逃げるために買い物に行ってしまう。
□ 買うのを我慢しようとするといらだちがつのる。
□ 購入できなかった商品に固執して、後日捜し求めてしまう。
□ 買い物に執念深いことを分からせないため、家族や友人などをだます。
□ 買い物をやめられないせいで、仕事をなくしたり、大切な人とうまくいかなくなった。
□ 買い物に必要なお金を手に入れるため、法律に反する行動に出てしまった。
□ 買い物に必要なお金を、他の人に借りようと思ったことがある。
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