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生理時の腰痛の対処法1:温める
身体の「冷え」は、腰痛を悪化させる大きな要因です。
不規則な生活リズムや食生活、外的なストレスなどで身体の代謝が低下すると、血行が悪くなって冷え症になります。
冷えによって骨盤内の血行が悪くなると、溜まった血を押し出そうとプロスタグランジンが多く分泌されて子宮の収縮が強まるため、腰痛もひどくなるのです。冷えを防ぐために、生理中は腹巻きやカイロをしましょう。
夏のオフィスでも、カーディガンを羽織る、膝掛けを使うなどクーラー対策が必要です。露出の多い服装は避けましょう。
帰宅後には、お風呂に入ってゆっくりと湯船に浸かり、身体を温めるのも効果的です。
生理時の腰痛 の対処法2:ストレッチ
骨盤の歪みも腰痛を悪化させる要因のひとつ。普段の姿勢や歩き方にクセが生じ、腰にかかる負荷が偏ってしまうからです。
そこで「カエル体操」と呼ばれる腰回りのストレッチをして、骨盤の歪みを矯正しましょう。血行を良くする効果もあるので冷えの改善も期待できます。
膝を引き上げる時は、痛みが出ない、楽にできる範囲で行うことが大切です。
【カエル体操】
1. マットなどの上にうつ伏せに寝る
2. 顔を左に向け、左手を顔の横に置く。右手は身体に沿わせる
3. 腰(骨盤)をひねりながら、左膝を顔に向かって引き上げる
4. 膝を上げる→下ろすを3〜5回程度繰り返す
5. 右側も同様に行う
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