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執筆:山本 ともよ(管理栄養士)
薬膳の世界には「同物同治(どうぶつどうち)」という言葉があります。これは「身体の弱っている部分を治すには、不調の場所と同じものを食べるといい」という考え方です。
例えば「肝臓の調子が悪いときにはレバー」を、「目が疲れている時には魚の眼肉」を食べるといったことです。
現代の栄養学的に見て、これは本当なのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
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