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生理時の腰痛の対処法3:ウォーキング
正しい姿勢で歩くことも、骨盤の歪み矯正と血行促進に効果があります。
意識するのは、「背筋を伸ばして少し早足で歩く」こと。股関節から下だけを動かすのではなく、骨盤を動かして足を踏み出すイメージで、大股で歩きましょう。目を前方に向け、腕を大きく振るようにすると姿勢をきれいに保てます。
背を反らすのは腰に負担になるのでNGです。最初は10分程度から始めて、無理のない範囲で実践するといいでしょう。
できれば毎日、少なくとも週に3回以上実行するのが効果的です。
生理時の腰痛の対処法4:ツボを押さえる
つらい痛みを一時的に和らげるには、ツボ押しも有効です。ここでは、生理痛や腰痛、冷えに効果があると言われるツボをいくつかご紹介します。
三陰交(さんいんこう)
足の内側、くるぶしの頂点から指4本分上の位置。骨と筋肉の境目を、親指の先を使ってやや強めに押し込みます。左右の足とも、数秒押し込んで離す、という作業を3回ほど繰り返しましょう。
血海(けっかい)
膝を伸ばした状態で、膝の内側のお皿の角から約2.5cm上。大腿骨のすぐ横で、押すと痛みを感じところです。親指の先で、脚に対して垂直に押し込みます。痛みを感じる寸前の強さで3秒押し込み、3秒離すという作業を3分間ほど繰り返します。
合谷(ごうこく)
手の甲を上にして親指と人差し指の間を押さえ、気持ちがいい(もしくは痛みがある)ところ。親指の腹でグッと押し込んで離す、あるいは円を描くようにグリグリと押し回すという作業を5回ほど繰り返します。
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