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「砂糖中毒」にならないために
砂糖自体が依存性物質というより、「食べる」という行為に依存していることが考えられます。そのため、依存性物質に比べると、比較的離脱しやすいと言われています。
砂糖中毒から脱する、あるいはその予防のため、生活の中でできる方法を上げてみましょう。
1.1日3食、栄養バランスのとれた食事
栄養不足になると、身体は栄養素を欲します。また、「食べていない」という気持ちは、食べたいという欲求につながり、食べた時の報酬に繋がります。
2.甘いもの以外でストレス解消
ストレスが原因で甘いものをたくさん食べている場合は、砂糖を断つ前にストレスを解消することが優先です。
3.砂糖の代わりに果物
甘いものを食べたくなったら、甘い果物を食べましょう。果物にも糖分が含まれていますが、砂糖と比べると吸収されるスピードが遅く、血糖値の急な変動を防ぎながら満足感が得られます。
いかがでしたでしょうか。
「砂糖中毒」に限らず、どんな食べ物でも摂りすぎは控え、バランスの良い食事を1日3食、しっかりと食べることが大切ですね。
血糖値に関する記事のご紹介
血糖値に関して様々な角度から説明した記事については、以下のようなものがありますので、ご参考にして頂ければ幸いです。
血糖値の正常値と正常ではない場合健康にどのような影響があるか説明した 血糖値の正常値 とはどれくらい? 血糖値が“高い" “低い”でどんな影響が?
<執筆者プロフィール>
山本 ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー
株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中
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