子どもの時に太っていると、大人になっても太ってる?

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子どもの時に太っていると、大人になっても太ってる?

公開日時

太りにくい身体を作るために

 

運動


太りにくい身体にするためには、脂肪を燃焼しやすい身体にしていくことです。筋肉の量を増やして活性化させ、エネルギー消費量が増やすことで、脂肪を燃焼させることが必要です。
 
そのためには有酸素運動をしましょう。
 
継続的にジョギングやウォーキングを行うことで、脂肪が燃焼されやすくなります。また、スクワットや腹筋運動、腕立て伏せなどを少しずつ行うと効果があります。

 
 


食事


そして大事なのは、食事です。いくら運動をしても食事の摂り方がめちゃくちゃでは痩せる身体を作ることはできません。
 
理屈では、消費されるカロリーが食事で摂ったカロリーより多ければ、痩せていきます。
 
しかし、カロリー計算をしながら食事を摂ることは難しいことです。ですから、太りにくい食べ方をしたいものです。
 
とくに高たんぱく質で食物繊維が多く含まれていて、噛みごたえのあるものがおすすめです。
 
また、食べ物をバランスよく摂ることも大事なことです。最後に、太りにくい食べ方のポイントを2つご紹介しましょう。

 

ポイント1: 血糖値を急に上げない

血糖値を急に上昇させない食べ方が、太りにくい食べ方です。血糖値が急に上がると、下げようとするインスリンが分泌され、血液中の当分を脂肪に変える働きをします。
 
血糖値をゆっくりと上昇させると、インスリンの分泌が抑えられて、脂肪がたまりにくくなります。そのためには、最初に野菜から食べるのがおすすめです。食物繊維が消化吸収に時間がかかり、血糖値の急な上昇を抑えてくれます。
 
 

ポイント2: 規則正しい食事をする

1日3食をきちんと摂ることが大事です。毎日決まった時間に食事を摂ることで、体内時計ができ、消化吸収、排泄がスムースになります。
 
朝は、れから活動が始まるのでたっぷりと食べます。夜は消化のスピードが遅くなるので、お腹いっぱいまでは食べず、寝るまでに最低2時間は空けるようにしましょう。
 
寝る時までに糖質が消費されていれば、睡眠中に脂肪をエネルギーとして使うことになりますので、太りにくくなります。

 
 
子どものときからずっと太っている場合、「どうせ何をやっても痩せないから」とあきらめてしまうことが一番の太っている原因ではないでしょうか。
 
身体は、時間をかけて改善することができます。
 
痩せるということだけでなく、身体にとって、運動や食事は一生の習慣です。気がついたときから行っていきたいものですね。

 
 

血糖値に関する記事のご紹介

 
血糖値に関して様々な角度から説明した記事については、以下のようなものがありますので、ご参考にして頂ければ幸いです。
 
血糖値の正常値と正常ではない場合健康にどのような影響があるか説明した 血糖値の正常値 とはどれくらい? 血糖値が“高い" “低い”でどんな影響が?
 
 

<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
 

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