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演技性パーソナリティ障害の克服
「自分自身と向き合うこと」と「地道な努力を積み重ねることの価値を理解すること」が、演技性パーソナリティ障害克服のポイントです。
生活がある程度波乱万丈でないと自分が保てないタイプですが、それだけではイソップ童話『アリとキリギリス』のキリギリスだと悟ることで、克服につながっていきます。
平凡・身近なこと・ささやかな習慣を大切し長続きさせることがこのタイプに最も不足しているのこと。内省する時間を持つ、日記をつける、読書をする、植物・小動物の世話をする等といったことが有効です。
<執筆者プロフィール>
山本 恵一(やまもと・よしかず)
メンタルヘルスライター。立教大学大学院卒、元東京国際大学心理学教授。保健・衛生コンサルタントや妊娠・育児コンサルタント、企業・医療機関向けヘルスケアサービスなどを提供する株式会社とらうべ副社長
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