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ガラガラ声の酒焼けとはどんな状態か
では、のどが「焼ける」とはどのような状態でしょうか?
お酒に酔うと、脈拍数が増えて呼吸の回数も増します。普段以上に頻繁にのどを空気が出入りすることで、気管の粘膜の水分が奪われることになります。
また酒席では大きな声で話をすることが多いですし、多弁にもなります。つまり、のど(声帯)を酷使している状態です。
さらに、カラオケなどで歌を歌う、また喫煙や受動喫煙などが重なって、のどがただれてしまいます。
これによって、声帯の閉鎖が完全に行われず、声がかすれることになります。
飲食業などで毎日こうした環境にいると、常にのどがただれ、いつも声がかれた状態になるのです。
もしもガラガラ声になってしまったら
酒焼けだけでなく、風邪などのために声帯が炎症を起こすと同じように声が出しにくくなります。その場合は、できるだけ声を出さないようして、のどを休めることが大切です。
内服薬で炎症を抑えることも可能なので、ひどい場合は耳鼻科を受診することが良いでしょう。
無理に声を出していると、声帯ポリープができることにもつながります。場合によっては手術が必要になることもあります。
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